「遺言」は“ゆいごん”と読むのか?“いごん”と読むのか?

こんにちは。まちの専門家グループです。

ようやく涼しい秋の到来を少しだけ感じられる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は遺言についてお話します。

時々お客様から、「“遺言”は“ゆいごん”と読むのか“いごん”と読むのかどちらが正しいのでしょうか?」と聞かれることがあります。

答えはどちらでも正しいと思います。ただ私たちは仕事上“いごん”と呼んでいます。何故なんでしょうか?

理由はよく分かりませんが、たぶん“いごん”の方が短い音で言いやすく、楽だからだと思います。

この「遺言」ですが、日本人にもようやく利用される方が増えてきているように思います。

それもそうですよね。これだけあちこちで遺言セミナーをやっているわけですから!

でもまぁ、高齢社会ですから相続をめぐる争いごとも確かに増加しており、その中でトラブル防止という点から考えると、その争いの確率を下げるには今のところ、遺言が最も良い方法であることに間違いないのではないでしょうか?

そんな遺言ではありますが、自筆証書の遺言を書かれる方にお気を付けいただきたいことがあります。

自筆証書遺言には結構細かな要式が決められていて、せっかく作っておいても無効の扱いになってしまうことが結構多くあります。

せっかくの想いをこめて作った遺言ですから、ご家族に届くよう、そしてトラブル防止に役立つよう、書く前によく調べてから作ってみてくださいね。

少しお金がかかりますが、私どもはいつもお客様には公正証書遺言をお勧めしています。

公正証書遺言の作成はまちの専門家グループまでお気軽にご相談ください。

今回は最後に「遺言クイズ」を用意しました。ぜひチャレンジしてみてください。

第1問:えんぴつで書かれた遺言は有効?

第2問:日付に平成28年9月大安は有効?

第3問:捺印として拇印は有効?

第4問:ペットのカメ太郎君に相続させるのは有効?

第5問:父と母で連名の遺言は有効?

答えは次回までのお楽しみです!

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まちの専門家グループ株式会社ラックコンサルタント
経験豊富なアドバイザーがお客さま一人一人の専属担当となり、問題解決のために必要となるプロジェクトチームを編成。お客様と専門家をワンストップでつなぎます。独自の専門家ネットワークで、ファイナンシャルプランニング設計をはじめ、複合的なご相談の窓口としてご利用いただけます。

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