退職時の貯蓄は、家庭で 3000 万円・単身で 2000 万円、賃貸暮らしであれば 1000 万円の貯蓄を目指しましょう。
皆さん、貯蓄がんばっていますか?ファイナンシャルプランニングを受けたいとご希望になる方には、「計画しているつもりだが、これでいいのかプロに同意を求めたい」、「色んな話を聞いて、どれが本当に自分にあうのか分からない」、「細かい数字や計画は苦手」という3つのタイプがあるように思います。
先日のご相談者さまとのやり取り。
「来年の 3 月に退職します。今の貯金は 150 万円ですが、退職金は 1500 万円です。 なんとかなりますか?」
皆さんはどう思いますか?
「現在のご自宅はマイホームですか?奥さまとご主人の年金額はどのくらいですか?奥さまのご年齢は?現在の生活費はどのくらいですか?お子さまはいらっしゃいますか?ご両親は健在ですか?ご両親からの相続は?介護の負担はありますか?雇用継続は選択できますか?働く選択肢はありますか?」
これからについて伺っていきます。
「なるほど。そう考えて実行していけばよいのですね」と終了後は、計画と対策を進められることとなりました。
CHECK!『なぜ、こんな質問をするのか?』ライフ&マネープランニングに重要なのはこんな点♪
□ マイホーム⇒所有⇒ローン返済が続くのかどうか?年金額から生活費&ローン支払いは難しい場合が多い。
□ 年金受取額と生活費のバランスは?⇒赤字が続く想定の家計は、予想以上に貯蓄減が早い。
□ 奥さまとの年齢差は?⇒女性の寿命は男性より+6・7歳。この期間を過ごしきることが出来そうか?
□ お子さま⇒なし⇒介護の負担をお願いできるか?経済支援の必要は?経済援助を求められるか?
□ ご両親⇒健在⇒相続、介護等の状況は?経済的な相続が期待できるか?
□ 相続⇒期待できない⇒ご両親の経済力は?最終的に自身の経済力で支える必要がありそうかどうか?
□ ご両親の介護負担⇒なし⇒ご兄弟からの協力は?高齢になった場合に誰が支える?
□ 雇用継続=選択なし⇒環境を変えずに収入を得られるかどうか?
□ 働く⇒無理⇒お金の対策として第一選択『働く』は可能か?
多くの方が、お金の対策に『増やしたい!』を挙げられますが、本当は『ご自身の状況や希望』を整理することが一番最初に行う作業なのです。
ファイナンシャルプランナーは、『あなたに代わってお金の対策を取る専門家』。
常に、『お金の話』だけでなく、目の前のお客さまが笑顔で暮らせるライフ&マネープランニングを目指して活動しています。
信頼できるアドバイザーを早めに探しておきましょう。
投稿者プロフィール
- 経験豊富なアドバイザーがお客さま一人一人の専属担当となり、問題解決のために必要となるプロジェクトチームを編成。お客様と専門家をワンストップでつなぎます。独自の専門家ネットワークで、ファイナンシャルプランニング設計をはじめ、複合的なご相談の窓口としてご利用いただけます。
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