【私が土地家屋調査士になるまで】運命的に導いた二つの言葉
なぜ『土地家屋調査士』になったのか…そこに至るストーリーをお伝えしたいと思います。私が『土地家屋調査士』になるために、二つのある言葉がターニングポイントとなって、私の運命を『土地家屋調査士』へ導いてくれました。一つ目の運命の言葉はとある企業の社長様から発せられました。
なぜ『土地家屋調査士』になったのか…そこに至るストーリーをお伝えしたいと思います。私が『土地家屋調査士』になるために、二つのある言葉がターニングポイントとなって、私の運命を『土地家屋調査士』へ導いてくれました。一つ目の運命の言葉はとある企業の社長様から発せられました。
現在、『地積測量図』を法務局に納めるにあたり、必ず隣接所有者が境界線の承諾をしていることが必須とされています。
そこには法務局の苦しい事情があり、『地積測量図』が無い土地の登記申請がされた場合、申請された図面が正しい境界線で描かれているか否か法務局も判断が出来ないため、
国家資格者である土地家屋調査士が調査し、近隣所有者から境界線の承諾を得ているのであれば、「今日からその図面を境界線として法務局は扱います」というのが今の制度になっているのです。
現在、『地積測量図』を法務局に納めるにあたり、必ず隣接所有者が境界線の承諾をしていることが必須とされています。
そこには法務局の苦しい事情があり、『地積測量図』が無い土地の登記申請がされた場合、申請された図面が正しい境界線で描かれているか否か法務局も判断が出来ないため、国家資格者である土地家屋調査士が調査し、近隣所有者から境界線の承諾を得ているのであれば、「今日からその図面を境界線として法務局は扱います」というのが今の制度になっているのです。
法務局(国)には現在2種類の図面が保管されています。
一つが『公図』という土地の地番と大まかな形だけが描かれている図面、
もう一つは『地積測量図』という土地の形状・辺長・求積表・新しいものでは座標値などが描かれている図面です。
『地積測量図』は登記に記載されている『地積』の根拠となる境界線を明示した唯一の図面であり、誰にでも閲覧可能なものとして不動産取引の安全に寄与し、国民の境界トラブルの解消や、現地で亡失してしまった境界杭の復元にも利用され、私たち土地家屋調査士にとって、なくてはならない、境界線を導く際に利用する最重要資料のひとつになっています。
土地を売買する時、必ずと言っていいほど、ある職業の人はあるものを調査します。それは誰が何を調査するのだと思いますか?今回のテーマは土地の売買時に非常に大切なあるものを調査する、『土地家屋調査士』からの見聞録となります。
弊社は2011~2013年の3期に渡り、南極にある昭和基地周辺にアンテナを設置するプロジェクトに参加し、測量分野で貢献しました。
先日、東京オリンピックのチケット当選発表が行われました。実はオリンピック競技に陰ながら測量が関わっていることは知っていましたか?テレビで観たことがある人もいるかと思いますが、室伏選手で有名なハンマー投げなどの投てき種目の飛距離測定に測量機器を用いた測量技術が行われています。
一般的な世界地図はメルカトル図法という方法で描かれており、球体である地球を無理やり平面に広げた描写のため、北極南極に近いほど大きく描かれてしまうという欠点と、地図作成国が中心になっているため、日本の世界地図の場合はアメリカとヨーロッパの距離感が分かりづらいという特徴があります。
「境界トラブル」と言われて連想するものと言えば、「境界線の主張の違いによる言い争い」と答える人は多いのではないでしょうか。 では、言い争いになるきっかけには意外な火種があるのですが、それは何だと思いますか? 実は測量した…
今回は「境界トラブルの元は自ら作らない」がテーマです。 例えば、一人で飲食店に入った時にカウンターに通され、店員が隣席客との間にペンで直接テーブルに線を引くとします。 何となく線からはみ出してはいけない気分になるでしょう…