【コロナ禍の家計管理:前編】毎月の支出を把握するだけで効果大?

家計管理

2020年は新型コロナウイルスの影響で家計の収支が変わり、家計管理が難しい年だったのではないでしょうか。
年も変わりましたが、今後もコロナウイルスと共存しながらの生活はしばらく続きそうです。
今までと同じようなことをしていても変わりませんので、今年から心機一転、家計の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

まず、当たり前のことですが、現状、毎月生活費がいくらかかっているのかを把握しましょう。
「紙に書き出しみる」、「スマホのアプリを利用する」…どんな方法でもかまいません。
毎月の支出を把握することからスタートです。

家計の見直し

続いて毎月の支出を固定費と変動費に振り分けて下さい。

固定費とは、家賃、住宅ローン、保険料、スマホ代等となります。
変動費とは、食費、水光熱費、被服費、レジャー費、雑費等となります。

固定費については一度見直すと、毎月自動的に節約ができます。

住宅ローン金利は低い状態が続いておりますので住宅ローンの借換検討、今加入されている生命保険、医療保険の見直し、3月からは大手通信会社も低料金プランを開始するのでスマホプランの見直しなど検討してみてはいかがでしょうか。

これらについては変更するのに少し時間を要すると思いますが、コロナウイルスの影響で外出機会が減った分、しっかりと検討する時間が作れると思います。

変動費については努力しないと、毎月の支出を減らすことはできません。

在宅勤務、外出機会が減ったことで食費、水光熱費は上がり、被服費やレジャー費は今までよりも下がった方が多いのではないでしょうか。
食費についてはこまめに冷蔵庫の中身を確認して、無駄な買い物をしないように気を付けたり、できるだけまとめ買いし買い物回数を減らすことが大切です。
ふるさと納税を使い、お米やお肉、魚等を取り寄せて食費を抑えることもできます。
ガス・電気は自由化が始まっており、セットにすることで安くなるプランもあります。
ご家庭に合ったプランが見つかれば、バラバラに契約するよりも効果があるかもしれません。

変動費については家族全員の協力が必要なことが多いので、これを機に家族全員で話をしてみてはいかがでしょうか。

後編に続く…

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株式会社マネぷら
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