情報化社会の現代では、その道のプロフェッショナルとの繋がりが重視されます。
考えられる理由は、数多ある情報の真贋を見極めることの困難さが起因しているように思われます。
専門家と繋がりを求める方法として一般的なのが、各種セミナーなどの会合や専門家の集まる親睦会などにおいて行われる名刺交換が挙げられます。社会ではこのようなカタチで人脈を広げている方も多いようです。
しかし待って下さい!!
ホントにそれ「人脈」ですか?
「人脈」とは、その人(私)のために一肌脱いでくれること(一般客とは違うサービス)の出来る間柄を指すのではないでしょうか?
そうです、一番難しいプライスレスの間柄を「人脈」というのです。
これらプライスレスの間柄でなければ、例えばお店であれば、一般客と同様、HPを覗いて申込みをし、規定の金銭での役務契約となります。なんら挨拶、名刺交換のアリナシに係らない一般客と変わりません。知り合いに紹介したところで紹介者の顔を立ててくれる対応など求められないのです。
対して
お得意さん、常連さんなどは、決して一日にして成らずの間柄、人となりも十分理解しあえる、まさに人脈の間柄と言えるのではないでしょうか。これは長年の信頼関係(共益)が作り上げるものなのです。
「人脈」の関係では、プラスアルファの情報が訊けたり、プラスアルファのサービスを受けたりします。まさに信頼関係の結果なのですが、これは実はギブ&テイクの関係となります。何かしらの利益に対する報酬なのです。一手間加える労力は信頼の表れであると考えます。
その利益の見せ方が、こちらも一肌脱ぐという気概なのです。
こうしたものがなければ到底構築出来ない間柄なのです。
若い世代でこんなことを言う人がたまに居ます、
「私、人脈だけはあるんですよ~、500名の専門家とパイプがあります!」って(笑)
そんなパイプ出来るわけがない。
こんなことを言っているようでは、信用などしてもらえるハズもなく、自分自身も気付けない。これが十分な年齢を重ねた人が言ってしまったらもうオシマイ、ビジネスパートナーとして見てはもらえません。
一肌脱いでもらうということは、一大事には、こちらも一肌脱ぐということなんです。
こんな大変な作業、500名相手に出来るなんて方は、そうは居ません。
士業交流会やセミナーなどで名刺交換したならば、自分が相手にとってどのようなメリットがあるのか分かってもらえない限り、次はありません。名刺交換しただけの間柄なのです。名刺交換が始まりです、その後のおつきあいで関係ができあがってきます。
ギブ&テイクを忘れてはいけません。
ではプライベート、趣味のコミュニティではどうでしょうか。
趣味のコミュニティにおいては十分な信頼関係が出来ていることが多いので、そのような中にあっては、十分「人脈」といえるものもあるでしょう。
ただし注意が必要です、友達感覚という、とても厄介なものがついてきます。
当然、感覚なので人それぞれです。お互いの一肌脱ぐことのバランスが崩れてしまうと関係にヒビが入ってしまうものなのです。
趣味の場においては、この「人脈」の関係はとてもデリケート(お互いの利益)なものがありますので、キチンとした労務に見合う対価が必要に思われます。
友達だからこそキチンとした対価を支払う。これが重要です。
ここで本題、一般の方が専門家とのパイプを持つにはどのようにすべきなのか…
これはやはり、仕事を通して信頼関係を構築していくしかありません。
仕事を通してですのでそこには、報酬が発生します。
しかし、様々な専門家に対して信頼関係を構築するには、時間的問題、金銭的問題が発生します。簡単には相談先が見つけられないのです。
参考意見としてですが、
相談先の選定は、様々な問題をワンストップで対応できる、様々な専門家を用意できる先とするのがよろしいかと思われます。
まちの専門家グループでは、この様々な専門家が用意できる月額¥1,000.(日額なんと¥33.)の個人顧問契約サービスがございます。
この契約を皆さまの「人脈」として頂き、この情報化社会を乗り切る「守りのカード」として下さい。
専門家一人一人と繋がりをつくるのは大変な作業です。まちの専門家グループの窓口を利用して12士業といっぺんに繋がってみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
- 経験豊富なアドバイザーがお客さま一人一人の専属担当となり、問題解決のために必要となるプロジェクトチームを編成。お客様と専門家をワンストップでつなぎます。独自の専門家ネットワークで、ファイナンシャルプランニング設計をはじめ、複合的なご相談の窓口としてご利用いただけます。
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